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神長 ももか

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勉強を持続させるためのコツ①

継続性が求められる英語の勉強にとって、最適な勉強の方法を考えることが非常に重要です。簡単な英文、簡単な英会話だからといって馬鹿にすることなく、さらに英文法を軽視することも避けるべきポイントです。

特に文法の軽視は、英語学習において見られる傾向です。「アメリカ人の幼児、子供は英文法を意識して話しているわけではないのだから、日本人も英文法を重視する必要はない」という論調がありますが、これは母国語が前提となるアメリカ人の子供と、外国語として勉強することが前提となる日本人を同一に扱ってしまっています。また、そもそも英語が母国語となるアメリカ人も英文法をしっかりと勉強する教育カリキュラムがあり、細かな違いはあっても基本的には文法通りに彼らは英語を読み書きしています。重箱の隅をつつくような英文法の知識は必要ありませんが、せめて中学レベルの英文法は理解しておくことが大切です。

また、我々日本人が日本語を身につけていったのは、自然なことではありません。覚えていないだけで、我々は親や周りの人の言葉を聞き、それをどういう意味か推測しながら自分でも発言してみるという膨大な量の練習を積んできています。その中で、単語だけでなく日本語の文法も学習しています。改めて尊敬語・謙譲語などと言われると戸惑いますが、それでも我々は敬語という文法を意識して使い分けることができています。このように、文法はその語学を難しくしようとしているのではなく、分かりやすく分類化したり体系化したりしているものですので、英語の勉強においても英文法の理解は欠かせないと言えるでしょう。英会話にとっても英文法は重要であるという意識をもって取り組みましょう。

英会話教室・英語学校に通うこと

母国語を習得する場合と、外国語を習得する場合の過程は大きな違いがあります。外国語を習得する場合はすでに母国語を知っていることになるので、母国語と外国語の語順、文法の違いを比較しながら勉強していくということが、話す・聞くといった口語のコミュニケーション能力の向上にもつながります。

また、英語という技能を身につけるためには、座学だけではなく、実際に練習してみるということも大切です。確かに、英語を学習することにおいて、英単語を覚える、文法を理解するといった知識の充実は重要ですが、それだけで終わってしまっても技能である英語を話したり書いたりすることはできません。スポーツと同じように、英語を活用し、英語でコミュニケーションを図るには練習が欠かせないのです。その練習の一つは、音読や英語日記をつけてみるといったアウトプットになりますが、英会話教室などで英語を使ってみるということはとても効果的です。勉強を持続させることは、基礎的な練習に対する飽きとの戦いでもあります。少しずつ毎日、それも継続的に学習することが困難になったとき、英会話教室での実践はそれにアクセントをつけるという意味があります。英語学校や英会話教室に通うことで実際に自分が練習した成果が発揮できますので、日々の練習も飽きずにはかどるのではないかと思います。また、練習をサボっても誰にも何も言われない状況だと、やはり目標を見失ってしまいがちですが、定期的に英会話教室に通うというある種の強制力が働くことで、自分を鼓舞することもできます。また、仲間ができることで、あの人のように英語がすらすら話せるようになりたいという短期的な目標になることも考えられます。

ペンパル・ボランティアの参加

また、インターネットを活用することで英語のアウトプットが行えます。例えば、ペンパル(ペンフレンド)の募集サイトです。これは、インターネットを通じて、メールで海外の方とやりとりをする仕組みです。もちろん使い方には充分気をつけなければなりませんが、相手は日本の文化や日本語を勉強したいと思って応募していることが多いので、積極的なメールのやりとりが期待できるかもしれません。ただし、こちらの場合は相手が自分の言いたいことをくんでくれることがあるので、自分の英文法や表現に誤りがあったとしてもなかなか指摘してもらえないかもしれません。相手とのやりとりに慣れ、信頼関係が生まれてきたらその旨伝えておくと相手が指摘しやすくなるかもしれません。

また、日本にいてもボランティア活動を通して英語に関わることもできます。こちらもインターネットで検索すると、数々のボランティア団体のホームページが出てきます。例えば外国人観光客に、ある観光施設の案内をする、または日本人向けに英語のサイトを翻訳するといった活動があります。ご自身の住まいや、活動可能な時間などを確認し、積極的にこういった活動をすることで、英語力が維持向上できるかもしれません。

ただし、ペンパル、ボランティア活動に共通しているのは、英語だけでなく、日本のことや日本文化、または日本語のことをよく知っておくことが重要だと言うことです。英語だけでなく様々なことにアンテナを張り、それを英語で表現するにはどうしたらよいのかということを考えていくと、さらに英語力の上昇も見込めますし、相手の方にも充分満足してもらえ、やりがいも生まれるのではないかと思います。

資格試験の活用

英語を継続的に勉強するためには、やはりそのモチベーションをどれだけ維持できるかという点が重要です。そして、継続的な勉強の中には、インプットするだけでなく、アウトプットをすることが必要となっていきます。そこで、長期的な目標に到達する通過点として、現状の自分がどう伸びてきているのか、または何が苦手なのかを分析することが大切です。そのツールの一つとして、資格試験を受験してみるということが一つの手になります。

英語の資格試験は有名なものからあまり知られていないものまで数多くあり、どれを受験しようか、そして級別に分かれているならば、どの級を受けるべきか悩まれる方もいるかもしれません。英語学校や英会話教室に通っている場合は、講師や学校・教室の日本人スタッフなどにアドバイスをもらえるのでその点も有利だと思いますが、そうでない場合はご自身で過去問題などを参考に、自分で最適な級を申し込む必要があります。また、試験を選ぶ際にはできるだけ、4技能、つまり聞く力、読む力、話す力、書く力が発揮できるようなものを選んだ方がよいでしょう。これにより、仮にその級が不合格、またはスコアが物足りないものだったとしても、どの技能が足りないのかを自己分析しやすいからです。

資格試験というと、充分力がついていないと受けられないのではと思う方もいるかもしれませんが、あくまでも長期的な目標のための一里塚だと思い、合格・不合格に一喜一憂せずに望むことが重要です。また、他の受験者を目の当たりにすることで、さらに英語の勉強に対する意欲が増してくる可能性もあり、試験を受けること自体がモチベーションを上げることにもつながるのです。